お店選びで最も気になるのは時給ですよね。

セクキャバの給料システムには、求人に書いてある『時給○○円』から引かれる雑費諸経費という項目があるのをご存知ですか?

貴女が受け取る手取り額は『時給×働いた時間+各種バック』とはならないのです。

では、雑費や諸経費とは一体なんのことでしょう?そして、相場はどのくらいなのでしょうか?

 

雑費や諸経費ってどんなもの?

お店によって制度が異なりますが、ロッカー代・ヘアメイク代・ドレスレンタル代・トイレットペーパー代・送迎代などを雑費や諸経費として取っています。厚生費や税金という名目で取っている場合も多いです。

厚生費・福利厚生費について

一般的に、福利厚生費とは『会社が従業員に対して行うサービスに関する費用』の事です。

厚生費という名目で徴収してる店が多いですが、本来の法定福利費とは何も関係ありません。従業員から福利厚生費を取ること自体が異常ですが、なぜかセクキャバでは福利厚生費という名目でピンハネしている店が多いです。

税金は源泉徴収のこと?

税金という名目で給与から差し引いている店がありますが、セクキャバで引かれる税金とは源泉徴収のことではなく、雑費や諸経費と同じものです。

店が税金名目で徴収したお金は税務署には納められていることはなく、店の収入となっている場合がホトンドです。

セクキャバではまともな経理業務が行われていません。

「確定申告するので源泉徴収票をください」と言ってみましょう。給与支払者には源泉徴収票を発行する義務がありますが、きっと出してくれません。

店が堂々とピンハネしている理由

本来はセクキャバで働く女の子全員が確定申告をしなければなりません。しかし、実際に確定申告をしている方はほぼいません。

税務署や労働基準監督署に行ったところで女の子自身の脱税がバレてしまいますから、誰もピンハネに文句を言わずに働いているのです。

そういうものだと割り切って働いた方が良いと思います。

雑費や諸経費の相場

雑費や諸経費は給料の10%~15%、もしくは1日1000円~3000円以内に収めている店が多いです。

雑費30%以上引いているお店もありますが、個人的には結構取っているなーという印象があります。周辺と比べて時給の高い店(都心なら時給5000円程度)の店だと色々引いていることが多いです。

 

おわりに

雑費・諸経費・厚生費・税金のどれも、要は店が給料からピンハネしているお金のことです。

相場は給料の10%~15%です。

お店選びの際には時給○○円の表記だけに目が行ってしまいがちですが、給与から引かれる雑費があまりに高いなら移籍を考えても良いと思います。

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セクキャバの時給は女の子によって大きく違います。同じ店でも2,000円~5,000円と幅があるので、「貴女に働いて欲しい」と声を掛けてくれるお店を選ぶことが大切です。

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